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国民年金保険の学生納付特例を使って家族で得する3ステップ

国民年金 学生納付特例
20歳になるとやってくる国民年金保険料の納付書。たとえ学生であっても払う義務はあります。
 
平成27年(2015年)度の金額で1か月あたり15,590円。決して安い金額ではないですね。納付せずそのまま放置して未納に…という方も多いのではないでしょうか。
 
そこで今回はそういった学生の方のために、学生という身分だからこそ使える「学生納付特例」制度。自分にも家族にもお得な3つのメリットをご紹介します。この制度、知ってしまったら使わない手はありません!
 

ステップ1:保険料の納付が猶予(先送り)し、「未納期間」ではなくなる

学生納付特例に申請すると、保険料の納付が猶予(※免除ではありません)され、「未納」扱いではなくなります。
 
「未納にならないこと」が一見大きなメリットには感じられませんが、次以降のメリットにつながるメリットなのです。
 

ステップ2:「障害基礎年金」を受け取る納付要件を満たすことが可能に

年金は老後にもらうものだけではありません。学生の期間中に病気や怪我をして一定の障害が残ってしまった場合、「障害基礎年金」を受け取ることが可能になります。
 
学生であればスポーツに打ち込んだり、遊んだり、社会人よりも事故に巻き込まれるリスクは高いのではないでしょうか。
 
そこで学生納付特例の申請をしておくと、障害基礎年金をもらう条件である保険料の納付要件を満たすことができ、保険料を支払っていないから支給されない、という事態は避ける事ができます。
 
年額で障害の1級で100万円弱、2級で80万円弱。申請さえしておけば、もしもの時にこの金額がもらえる可能性があるのです。
 

ステップ3:あとで学生納付特例の期間分を納付して節税効果!

この学生納付特例、未納にせず支払を「猶予」しているだけなので、老後の老齢年金に対して額としては反映されません。この期間分の額を増やすためには、学生納付特例だった期間分の保険料の納付をする必要があります。
 
そしてこの保険料の納付についてですが、「社会保険料控除」の対象となる = 所得税の節税ができます。
 
しかもこれは自分だけに限定された節税方法ではありません。親など生計を共にしている家族が保険料を代わりに納付しても、その家族の社会保険料控除とすることができるのです。
 
所得(課税所得)の高い人の方が税率も高いので、学生が終わったばかりでまだ給与が安い自分が支払うよりも、給与がより高い家族が代わりに保険料を支払い、その家族の社会保険料控除とした方が、家族単位で考えると節税効果が上がる可能性があります。
 
 
いかがでしたでしょうか。「学生のときは学生納付特例を申請→未納を防ぎ→あとで納付して節税効果」という3ステップ、実践しない選択肢はないのではないでしょうか?
 
国の制度とあって、申請ベースというところが多少面倒ではありますが、こういった制度は賢く利用していきたいですね。
 
 

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