「その節約、無駄じゃない?」お金を貯める上で陥りやすい落とし穴と対処法

考えるスーツ姿の男性
お金を貯める為、まず最も手っ取り早く始められるのが「節約」です。光熱費や通信費、少し見直せば工夫次第で抑えることができる生活経費は、枚挙にいとまがありません。
 
ところが、「節約」という概念に縛られるあまり、結果的には損をしてしまっている、という場合があるようです。
 

節約している「つもり」にご用心

次のような例を考えましょう。
 
仮に貴方が、時給1200円のアルバイトをしているとします。そして、毎朝200円の交通費を浮かせる為に、電車で10分の道のりを40分かけて歩いて通うとします。これにより、片道200円の利を得ていることになります。
 
しかし、これは同時に、自分の時間(40分-10分=30分)を200円で売却しているということでもあるのです。往復では1時間、つまりアルバイトに費やせば1200円という対価が得られる時間を、です。この場合、電車に乗って早く行ける分、1時間多く出勤し、1200円という労働対価を受け取る方が効率的と言えるでしょう。
 

お金と時間と労力のバランスを考える

ここまででお気づきかもしれませんが、節約には「お金」と同様「時間」の意識が重要となります。お金は時間を消費することで生まれ、時間はお金で得ることも可能であるからです。先の例で言えば、「お金」よりも「時間」を節約する方が結果的に利益を得られるということになるでしょう。
 
ただ、同時にここで忘れてはならないのが、「労力」という要素です。お金を得る為には、時間と同様労力も必要となります。
 
アルバイトを実際に行えばわかるように、一日に費やすことのできる労力には限りがあり、それを上回る時間やお金を、労力で補うことはできません。従って、これらのバランスを常に考えながら節約を行う必要があるのです。
 

「労働に投資」してお金の溜まるサイクルを作る

これらの節約を「投資」と考えることも可能です。夫婦共働きの家庭が増加している近年では、労力を「対価を生む労働」に効率よく注ぐ為、様々なアウトソーシングサービスが存在しています。
 
幼稚園や保育所等は昔からある育児補助サービスですが、家事の代行サービス等の利用も、時に有用と言えます。都内での最安価格なら2000円前後での利用が可能な場合もあります。
 
共働きの夫婦にとっては、どちらかが仕事を辞めて家事育児を行うという選択は現実的でないことも多いでしょう。このような家事代行サービスを利用することは、結果的に二人の労働を充実させ、収入を増やすことにもつながるのです。このようなサイクルを作ることで、安定した収入の増加を見込むことも可能です。
 
このように、「節約」は単純に出ていくお金を少なくすることだけとは限りません。お金、時間、労力等の要素をバランスよく考え、長期的に見て効果を生む節約方法を模索していきましょう。
 
 
Source:Swipp

この記事をシェアする

Copyright(c) マネーハッカー! All Rights Reserved.
Top