あなたの財布はクレジットカードでパンパンになっていませんか?
国民の8割は持っているクレジットカード。お金の貯まらない使い方をしている人も結構いるようです。
あなたもお金の貯まらない使い方をしていないか、チェックしてみましょう。
支払いの先延ばし「借金」との認識をもつ
前から欲しかった念願のバッグをクレジットカードで購入。これって、「借金」ですよね?だって、代金の支払いを先送りしているんですから。
お金が貯まらない人は、商品の支払いが先送りと自覚しながら、「借金」との感覚が薄く、収支の状況を把握していない人が多い傾向にあります。
クレジットカードで買い物をする時のポイント
クレジットカードで買い物をする場合、手数料のかからない、一括払いか2回払いを選ぶのがポイントです。
手数料の発生は2回払いからと思っている人が意外と多いんです。
ほとんどのカードは2回まで手数料はかかりません。カードをお持ちでしたら、一度確認する事をおすすめします。
キャッシングから抜け出せない
クレジットカードには、ほとんどの場合「キャッシング機能」がついています。
今では、コンビニやスーパに設置してある簡易型のATM(現金自動預払機)の普及により、手軽にキャッシングができるようになっています。
その手軽さが、キャッシングを利用する機会を増やしているのではないでしょうか。
やっぱり気になるのは、「金利」。金利は会社や借入金額によって違いますが、15%~18%で、これって結構高額なんです。
どうしてもキャッシングの必要がある場合、低金利の銀行系ローンカードを利用しましょう。クレジットカードの金利とは比べ物にならない位低く、最低金利が2%を切る会社もあります。
お金を貯めたければリボ払いはしない!
月々の支払いを均一にしてくれる「リボ払い」。何気なく使ってしまいがちですが、驚くことに手数料がキャッシングの金利と同等になっています。(15%~18%)
残額は繰り越しになるので、支払い回数をこなしても、なかなか終了となりません。「リボ払い」をするなら、支払い期間をできるだけ短くする事や、一回の支払額をあげるなどの工夫をしましょう。
リボ払いについての詳しい仕組みを解説した記事も併せて参考にしてください。
カード手数料を取るお店は違法!
また、皆さんは「クレジットカード手数料」をご存知でしょうか?
加盟店がクレジットカード会社に支払う手数料の事で、利用額の約3%~7%となっています。本来は加盟店が支払う手数料なんですが、ごくまれに、購入者に負担させる加盟店があります。
購入者に加盟店手数料の支払いを負わせる行為は、規約違反となりますので、クレジットカードで商品を購入する際、前記のような行為があった場合はカード会社に連絡しましょう。
まとめ
クレジットカードは正しい使い方をすれば、とても便利なものです。でも、商品を購入した時、支払いが先払いなので、お金を失う「痛み」を感じません。
そのため、自己管理ができない人はクレジットカードを持たない方がいいでしょう。
「支払回数」、「支払総額」、「翌月の支払額」など、クレジットカードの使用には細心の注意を払って使うようにしましょう。