投資には興味があるけれど、何から始めたらいいのかわからない。銘柄が多過ぎて、どれを買えばいいのか迷ってしまう。いつか始めようと思いながらも、なかなか踏み出すことができずに時間だけが過ぎていってしまう。そんな人にお勧めなのが投資信託です。
投資信託とは何か?
投資信託とは、投資家から資金を集めて、その資金をもとに運用のプロが資金の出し手に変わり、株取引や債券取引などの取引によって運用してくれる金融商品のことです。
毎日最新のニュースを分析し、国際情勢や経済動向など様々な情報をもとにして、目指す利回りを達成しようと運用しているので、初心者が何もわからないまま始めるより安心できるのです。
様々な投資信託
投資信託には様々な商品があります。それぞれの商品によって、目標とする利回りに違いがあり、投資する商品、投資対象となる国などの違いがあります。
利回りは少なくてもいいから、極力リスクを抑えたい人に向けた、低リスクの投資信託もあれば、その逆のハイリスクでハイリターンな投資信託もあります。様々な商品があるので、自分の投資スタイルに合った商品を選べるようになっています。
投資信託にかかる費用
投資信託は、金融商品なので当然手数料が発生します。手数料の大きな部分を占めるのは、購入時にかかる販売手数料と信託報酬という2つの手数料です。
販売手数料とは、投資信託を購入する際にかかる手数料です。
一方の、信託報酬とは投資信託を持っている間にかかる費用のことです。簡単に言ってしまえば、投資信託の運用経費ということになります。
これらの手数料は、証券会社によって違うので、しっかりと比較検討することが大切です。
手数料は必要経費と考える
手数料がかかるといっても、運用しているのはプロなのです。少しばかりの手数料はかかって当然と考えるべきです。
運用する側も、投資家の期待に応えるために日々奮闘しているのですから。
余裕資金で始める
投資信託は、当然ながら元本の保証はありません。だからといって、投資を避けていればリターンを得ることもできません。大切なのは、リスク管理です。余裕資金で投資を行っていれば、もしもの事態が起こっても慌てる必要はありません。
投資信託は、たくさんの投資家から資金を集めて運用します。なので、一人一人の投資額が小額でも問題ありません。もしも、不安を感じるのであれば、最初は小額からスタートするのもいいと思います。
まずは、投資家として最初の一歩を踏み出すことが大切なのです。