一人暮らしをしている方なら、買い物の方法によって日々の、積み重なっては月々の食費が大きく左右されるということをご存知でしょう。連日コンビニのお弁当、なんてことはありませんか?
食費抑制の為には、スーパーの活用は欠かせません。今回は、なるべく手間をかけずに月々の食費を賢く抑える為の、スーパーの利用法をご紹介します。
スーパーでの買い物術
1.買い物は週に1回プラス生鮮食品1回に
まず、食事ごとに買い物に行くというの方、今すぐにやめましょう。効率的に考えても最悪です。
1週間における買い物の回数は、週初めに1回、それから生野菜等の補充用として1回の合計2回で充分です。必要なものは随時メモしておき、次の週に調達するようにしましょう。これにより、家の食品の在庫を常に把握しておく習慣も付き、既にあるものを買ってしまうということもなくなります。
閉店間際の時間帯を狙う
買い物に行く時間帯としては、圧倒的に閉店間際をお勧めします。なぜなら、揚げ物や惣菜の類が、通常時から20%~半額程度値引きされていることが多い為です。
揚げ物はラップを掛けずにレンジやトースターで軽く温めれば食感も損ないません。また惣菜は家でひと手間を加えたり再調理すれば、出来立て同様になります。同じ商品を安く購入するには、断然閉店間際を狙うが勝ちということです。
献立を決めずに出向く
献立を決めて行く方が、買うものに悩まないという面もあります。しかしこれは、あらかじめ決めておいた食材を探す為にあちこち歩き回らねばならないことに加え、スーパーの日毎の特売品、値下げ品を無視することにもなります。
食費を抑えるのであれば、スーパーに行った時点で安くなっているものを選び、家に帰ってから調理法を模索するという方針に切り替えましょう。
あらかじめメモしておいた必要品と特売品、残りの金額で、肉、野菜等を日数分の食事回数に見合う分購入するのが良いでしょう。
空腹時を避ける
これが意外と大切なのですが、人は空腹時にはあれもこれもと色々なものに手を伸ばしがちです。後から考えれば全て当日中に食べられるはずもなく、翌日は買いすぎた食材を消費するだけの食事にもなりかねません。タイミングとしては、空腹時や食前の買い物は避けるべきです。
番外(お家で出来ること)編
無料のレシピサイトを活用
料理本を購入しなくとも、無料でレシピを公開しているサイトは沢山あります。材料で検索することも出来る場合があり、献立に困ったら是非活用してみてください。そうして少しずつ、「ある食材で調理する」癖をつけてゆくのです。
食材は小分けで冷凍保存
余った食事はジップロックに入れて、翌日分は冷蔵庫へ、それ以外は冷凍するようにしましょう。肉や魚も、なるべく平たくなるようラップで包んで冷凍します。その際、冷凍した日付や消費期限等を袋にメモしておくとよいでしょう。