ちょうど、結婚や子どもの誕生を迎えて、一番生命保険の見直しが必要な時期にさしかかった人にとって、健康に不安があると「保険を見直ししても、別の生命保険に乗り換えできるのだろうか?」と不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
うつ病や精神疾患で通院中、ガンで治療中の場合は新規加入は難しい
うつ病やその他精神疾患で通院中の場合や、ガンで治療中の場合は、生命保険に新規に加入することは難しいかもしれません。
精神疾患は、多くの生命保険会社に最も生存リスクが高いとみなされがちです。うつ病での自殺のほか、ストレス解消できないとみなされてしまいます。ストレスは万病の元と言っても過言ではないからです。
また、ガンで治療中の場合は転移などの心配もあるので、なかなか生命保険・医療保険には加入できません。
しかし健康不安を抱えている方の多くは、「血圧が高く通院している」「そのほかの生活習慣病で通院している」などの健康不安ではないでしょうか?こんな場合、保険会社によっては、保険に加入前(一部の保険会社は保険加入後)の審査によっては生命保険に加入できるかもしれません。
生命保険の審査は保険会社によって基準が異なるので、A社では審査が通らなくてもB社なら条件付きで、C社なら健康な人と同様に生命保険に加入できることもよくあることだからです。
一番避けたいのは健康診断で要検査・要治療なのに何もしないこと
生命保険会社にとって、健康な人が一番です。
では健康でない方の中で「この人なら病状が軽いから保険加入を認めよう」と判断してもらえるのは、健康診断の結果、治療が必要と診断されて素直に通院治療している方です。
逆に、健康診断の結果、精密検査が必要とあっても、精密検査を受けないままでいる人などは健康面でとてもリスクの高い人になってしまうので、生命保険会社では通常は審査に通れないのが普通です。
是非、健康診断など受けている場合は、その診断結果の指示通りに検査や通院をしましょう。生命保険の審査だけでなく、自分の健康のためにもそれが一番適切な対応です。