金・プラチナも株価暴落に備えて持っておこう!現物商品やETFで分散投資

金・プラチナ_ポートフォリオ
 
「株価」は、外国の様々な要素の影響を受けるのが株式投資の常識でした。ある会社の業績が良くても、外国の景気が不透明だったり、外国の経済政策の影響で、業績が悪かった年よりも株価が下がってしまう事は当たり前でした。
 

今の日本株価市場は逆に大変強気の相場に

ユーロ圏でギリシャ問題で大揺れしていても、アメリカが利上げする方向で調整を進めているのは明らかでも、世界経済第2位にのし上がった中国の景気の伸びが鈍化していても、日本の株価は一向に2万円台を割らずに推移しています。
 
確かに日本企業は大変業績が良い会社が多いのは事実です。
 
その陰には「異次元」的金融緩和政策と呼ばれる程の国債の発行と、その国債を日本銀行が買い入れるという、かつてない程の大胆なお金の使い方を政府と日本銀行がタッグを組んで行った結果、市場にお金が溢れていることも大きな要因のひとつと言えます。
 
一つ言えるのは、景気が一見良さそうに見えても、人口の高齢化少子化の進むスピードの速さは、今や日本が世界のトップを走っている事実です。このことは、以下の3つの事が言えます。
 
1.国内の様々な需要が低下するのが目に見えている。
2.国内の様々な業種で若手不足に陥る。
3.海外からの移民を受け入れる準備は全くしていない。
 
以上の3点だけ考えてしまうと、日本経済の先行きは決して明るいものではありません。
 
株価が高い値段が付くのは今のうちだけなのではないか?と、バブル期を経験している人間は疑心暗鬼になってしまいます。
 

株式投資を考えるなら相当な企業研究をしないと難しい

 
もし、今から株式投資などに参戦するつもりなら相当の覚悟が必要です。
 
今の株価は既に十分高い状態なので、先の3点から考えれば、今後更なる伸びしろがある企業を探すことは相当な企業研究をしないと難しい選択になるでしょう。
 
だからと言って、今すぐに持っている株式を全部売り払えば良いわけではありません。むしろ、ギリギリまで持っていて、「下がり始めた」段階ですかさず売り払うことが大事です。ただしとても決断力が必要になります。
 
そこでひとつの提案なのですが、数銘柄の株式を持っていたら、3分の1~5分の1位の現在値分は潔く今の高値の段階で売却して、日本株式とは全く値動きの事なる商品に投資してみましょう。
 

分散投資のススメ

今の経済環境で、株価が高いからと言って日本株式ばかりに投資するのは危険です。
 
よく投資の慣用句で「卵は1つのかごに全部のせないこと」と言います。
 
金融資産はすべてリスク商品です。銀行預金にしても、銀行倒産のリスクや、インフレによる資産目減りのリスクがあるくらいです。株式に多くのお金を投資してある程度儲けが出たら、そろそろ分散投資も視野に入れましょう。
 
投資の分散した組み合わせをポートフォリオと呼びます。自分なりに最適と思われるポートフォリオの配分を考えてみましょう。残念なことに、今は世界的に債権市場も低金利時代なのでリターンは期待薄ですが株式よりは安全パイです。
 

分散投資のひとつに金・プラチナなどの現物商品

特にプラチナは金が高騰したために逆に安価になって、普段は金より希少性が高く値段も高いのに金より安価になっています。
 
直接コインやインゴットで買っても良いですが、保管などの管理が面倒なら、「ETF」という、金・プラチナの市場価格に連動する投資信託の1種に投資してみることをおすすめします。
 
ETFは証券会社で売買の手続きができます。現物を管理したりする手間も省けますし、金塊1kgは買いに行くのも売りに行くのも重い上に、ひったくりに会って盗られたらおしまいです。
 
アクセサリーで金・プラチナを購入すると、材料の金・プラチナの価格にデザイン料やブランドイメージのためのお金も上乗せされます。また、最近のアクセサリーは金価格の高騰で18K(純度75%)のものも珍しくなってしまいました。あまり純度の低いものは投資向きではありません。
 
預貯金しか資産がないというご家庭もインフレの弱くて危ういですが、資産のかなりの部分を日本株式で所有している方も、日本経済と心中するつもりでもないかぎり、他の金融商品などに一部資金を移動させてポートフォリオの充実を図ってみましょう!
 
食事もバランスよく食べた方が無難なように、資産も投資先を分散してバランス第一主義で運用すると、どれかが値崩れしてもリスク分散になります。
 
 

この記事をシェアする

Copyright(c) マネーハッカー! All Rights Reserved.
Top